「フラマン語」と「ワロン語」―ベルギー言語事情

 
フランス語通訳
 
 
     
 
 

クロスインデックスの翻訳・通訳コーディネーターの雑感

「フラマン語」と「ワロン語」―ベルギー言語事情

[2014/06/17]    先日、「フラマン語」の通訳依頼がありました。「フラマン語」もしくは「フレミッシュ」と聞いてピンとくる方は、かなりのヨーロッパ事情通ですね。実は、ベルギーには「ベルギー語」というものが無く、人口の6割を占める北部のフランドル(フランダース)地域で話されている言葉が、隣国オランダの言葉とほぼ同じ「フラマン語」なのです。対してフランス語圏である南部で話されている言葉は、厳密に言うと古風なフランス語ともいえる「ワロン語」と称されます。
基本的に「フラマン語」の場合はオランダ語通訳者、「ワロン語」の場合はフランス語通訳者が対応可能ですが、生活に根付いた言葉の言い回しや数の数え方、アクセントなどは、やはり両言語ともそれぞれ特有のものがあります。

クロスインデックスの翻訳・通訳コーディネーターの雑感記事一覧

 
お気軽にお問合せ下さい。
| | | | | |
| |
| |

| | | | | | | | |
| | | | | | | | |

Valid HTML 4.01 Transitional