外国人が日本で犯罪を起こした場合に、司法当局と容疑者の間に立ち、外国語で法律的なやり取りを行うのが司法通訳です。
捜査通訳、検察通訳、接見通訳などの総称としても使われます。多くの場合フランス語で行なわれる司法通訳ですが、近年多言語での司法通訳者の需要が高まっています。
希少言語を母語とする外国人が犯罪等に関わった場合、フランス語を通して司法通訳を行なう場合が多く、意思の疎通が完全に円滑には行なわれず、問題になる場合もあります。
フランス語以外での司法通訳の充実が求められています。